イギリス人のあいさつ
僕らが学校の教科書で勉強する英語でも、
やはりまず最初に“あいさつ”を教わりますよね。
- Hello, nice to meet you.
- My name is Yoraku.
- How are you?
- I'm fine thank you, and you?
これは例えばお互いに初めて会う、或いはビジネスの場など、
比較的フォーマルなシュチュエーションで使われることのあるフレーズですが、
イギリスはもちろん一般的に欧米社会では、
「こんにちは」
と、あいさつしたあと必ず、
「元気ですか?或いは~ですか?」と質問をします。
では、実際に一般的なイギリス人同士のあいさつってどんな感じなんでしょう?
そんなところを今日は紹介したいと思います。
- Hello
これはもちろん最もベーシックなあいさつですね。
- Hi
- Hiya
- Alright mate?
- Alright pal?
- Alright big man?
- Awright?
- What are you up to?
- How are you doing?
- How's it going?
- How have you been?
ちなみに僕は、
How are you doing? というフレーズが一番言いやすいのでよく使ってましたね。
それ以外は、なんか舌噛みそうで言いずらいし、不自然だったので。。
How have you been? については、
それぞれの関係性もありますが、
家族や友達同士間でしばらく会ってないと感じる際に使われるフレーズです。
- No bad 又はNot too bad(悪くないよ)
- Fine thanks(元気だよ、ありがとう)
- Alright(元気だよ)
- I’m good(元気だよ)
- How about you?
- How’s yourself?
なので、最近の出来事を長々と説明する必要もないし、
ましてや、「嫌なことがあった」とか「疲れてる」というようなネガティブな返しは喜ばれません。
そう、イギリス人はあいさつにおいては元気じゃなくても元気だと答えるし、そうすべきなのです。
あいさつにおいては、誰も本音など聞いていないし、聞きたくないのです。
もし話すとしたら、このあいさつという儀式の後でたっぷりと話したらいいでしょう、うんざりされない程度に(笑)
ということで、
このあいさつの儀式は、お互いたいして深い意味はありませんが、スモールトーク(他愛のない話)が好きなイギリス人にとって重要なコミュニケーションの入り口である、
ってお話でした。